食為民天を提唱する名シェフ!
2010-02-06


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今日は苦楽園行きつけのカフェのママから教えていただいたとっておきの中華料理店へ行って来ました。
今回で2度目です。
今年に入って初めて行ったお店ですが、ママの話ではヌーベルシノワ、所謂、創作中華料理が食べられるとのこと。
運良く、マスターと直接お話しも出来ました。中華料理の料理人と言うより、フレンチのシェフという感じでとてもステキな紳士でした。
そして、何より食材や調味料に拘っているようで、正しく、料理一品一品の後味が良いのです。
外食して思うことですが、どんなに美味しいと思う料理でも、何となく後味が化学調味料などの余韻が残ってしまうのが殆どです。
調味料には化学調味料を使わず、塩分の量にも気を配っていると、、私の理想とする考え方です。
また豆板醤も新潟でシェフの味に行き着いたものを作ってもらっているほどの拘りようでした。その豆板醤にとても興味を持ちました。
その豆板醤を使ったお店オリジナルの麻婆豆腐を食べたときに、とてもまろやかさを感じました。お肉も関西らしく粗めにカットした牛肉ミンチを使っていまし た。
わたしは大の四川好きで陳麻婆が大好きですが、シェフオリジナルの優しい味の麻婆豆腐も一押しでした!
そして、今回はあの世界で活躍されている指揮者、佐渡裕氏お気に入りの逸品、黒酢の酢豚を注文しました。
何でも黒酢は、とあるお寿司やさんでその味に惚れて教えてもらった黒酢で、とてもまろやかな味を演出していました。
豚は私の推奨する鹿児島の黒豚の中でも最高品質の六白豚を使っています。
脂があっさりして、甘みがあり、お肉の歯切れもよく、普通の豚よりコラーゲン、ビタミンBが豊富でコレステロール値も低いので言うこと無し!です。
私は料理を教えていますが、何故、ウチ食なのか?それは自らの拘り、即ち、安全で美味しいと言うのがポイントです。
なので外食するときは、多少値が張ってもそれなりの食材や拘りがあればそれ以上の価値を見いだせます。
家でもレストランに引けを取らないくらいのメニューはこなせるのだと言うことを私は提唱しています。
だからこそ、外食するときはとっておきのレストランを選んで欲しいと思います。勿論高価なお店ではなく、食材や食の在り方に信念を持っておられる料理人の お店を。
中途半端な外食はかえって、お金を払いたくないと思うものです。これまで幾度とあったでしょう。。。
これほど拘りを持って日々精進されているシェフに感服しました。
黒酢の酢豚はボリュームがありましたが、黒酢のまろやかさと適度な絡めたタレと六白豚の味がマッチして無理なく食べられました。
一緒に添えてあったパッションフルーツの甘酸っぱさも抜群に相性良かったです。
こちらのお店のマダムもとっても威勢の良い明るい方で、お腹具合まで考えて下さいます。
お肌にコラーゲンと思って、ふかひれそばを追加すると、マダムは、量がかなりあるのと、片栗粉で重くなるだろうと、あっさりしたネギ汁そばを薦めて下さい ました。
スープの旨みが後からじんわりと口の中に優しく広がりました。

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よくよく考えると、黒豚にもコラーゲンたっぷり入ってました (*^_^*)
マダムの機転に感謝でした。
食いしん坊の私にまた大好きになったお店が出来てとても嬉しくなりました♪

〜マイミシュラン〜
http://www.piman.co.jp/column/column.htm
シェフの食の考え方などが書かれていますのでご覧下さい

西宮 西洋的中国酒家 青椒(ぴーまん)

〒662-0912 兵庫県西宮市松原町 3-30
Tel. 0798-22-9849 Fax. 0798-33-9041
3-30 MATSUBARA-CHO NISHINOMIYA CITY, HYOGO, 662-0912, JAPAN

営業時間: 11:30〜13:30 / 17:30〜22:00
定 休 日: 第1・第3水曜、日・祭日のランチタイム
席  数: 36

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