とっておきのフランス〜教会〜
2013-08-07


ルーヴル観賞は時間を要しますが、何度も行きましたので自分の好きな場所だけを見るようにします。
それでも結構な時間が掛かりましたね。
さて、日も未だ未だ長いので効率よく行動します。
次なる場所はマドレーヌ寺院と同じくらい好きなサントシャペル教会に向かいます。
貴族のために作られたこぢんまりした教会ですが、緻密に施されたステンドグラスは圧巻です。

向かう途中にとても気になる教会、、、と言うより聖堂という感じの迫力ある建物が気になり入ってみました。
場所柄なのかリボリ通りを歩いて中程にあってひっそりと佇んでいるように少し、寂しげに感じました。


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サンジェルマンロクセロワ教会とあります

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素晴らしい聖堂です。人もまばらですが、見応えのある教会です。
ステンドグラスも美しいので、目を見張るばかりでした。
どんな謂われのある教会なのか・・・・


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後でネットで調べると、悲しい歴史がありました。
宗教戦争でカソリックの宗派がこの寺院の鐘の音を合図にプロテスタントの宗派を大虐殺して、フランス全土で10数万にも及ぶフランス人が亡くなったそうです。
時の女王、カトリーヌ・ド・メディシスによる指示であったと言われています。
その悲惨な出来事からここの寺院の鐘はいわくつきの鐘と言われています。
そう言えば、確か、イザベル・アジャーニー主演の宗教戦争をテーマにした映画を思い出しましたが、もしかするとそのときの話なのか・・・?また調べて見てみたいと思います。
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