春本番までに・・・
2014-02-26


最近、再開した受注発注の皮革製品。
創業者とは2度お目にかかりました。クラフトマンとして世界中のブランドのCEOからも認められている方です。
実際にお目にかかった時にお話ししたフェラガモ・サルヴァトーレ氏も。勿論、エルメスからも!
2度目にお店を訪問したときに、工房へ案内して下さいました。
上質の皮革製品でもあり、世界中のセレブの顧客を持つ工房です。
特徴は世界最高峰のカーフのパイオニアと言われるフランスのデュプイ社のALCE LEAHTER(アルチェレザー)を使った鞄の数々。
知っている方は日本でもALCE LEAHTER製の財布や鞄を探されるくらい拘りの仔牛の皮なのです。
また汚れにくく傷つきにくいのも特徴でしなやかさとなめらかさがあります。だから永久的に使える本物なのです。
工房、お店は現在はお嬢様のAlessandraさんが引き継いでおられます。
そのせいか女性の意見をこれまで以上に大事にされているようです。
交渉したばかりの時はお互いに異見をし合いましたが、本音を言い合えたので信頼関係を築く事が出来ました。
世界中では経済の低迷の煽りで高価な物の買い冷えが続いていましたが、イタリアも現在も大変です。しかし、信用と実績のある工房は唯一生き残れたようです。
現在は銀座や有名某百貨店のブランドコーナーにも展示されていたり、知名度のブランドに左右されない本物を知るお客が増えているそうです。
今回、有名ブランドを幾つも持っておられるマダムからの熱心な要望で、休眠中でしたが、注文を承ることになりました。
偶然にも他の方からもいただき、再開することにしました。個人的にも作って欲しい鞄があり、注文したいと思っていたので、タイミングが合ったようです。
数年、休眠していたにも拘わらず、工房もこれまでと変わらない対応で丁寧、且つ迅速に連絡をしてくれました。
百貨店や銀座のお店は3〜4ヶ月でしたが、私は従来通りの30〜40日で作ってもらえますので、春本番頃に手元にやってきます〓

色選びだけでも愉しめますが、今回はこんな色で・・・
LININGと言って、外側の革の色とは全く違った色を選べるのです。

これはバッグのイメージですが、軽くてシンプルですが、
マダム曰く、トートバッグなのに洗練されていると絶賛されていました。
既にお持ちのエルメスのガーデンよりも素敵と・・・!

今でも記憶していますが、パリ・サントノーレで歩いているとき、丁度このお店の真っ赤なバッグを持っていましたら、正面から駆け寄ってきたお洒落なパリマダムに「とっても素敵!どこのバッグなの?」と少し興奮気味に褒められたのです。
やっぱり本物だと思った瞬間でした(*^_^*)


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以上のバッグで決まった3パターンの色の表と裏(LINING)の組み合わせはこちら・・・


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